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池尻、内科、リハビリテーション科の、古川病院の公式サイトです。古川病院は病院創立以来約100年という歴史を歩んできた、地域に密着した療養型病院です。当院は医療療養型病床と介護療養病床合わせて36床あり、外来・通所リハビリテーション・訪問リハビリテーションがあります。グループホーム永井の里も併設しています。

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〜きちんと眠れていますか?〜

睡眠のトラブルについて知ろう

大切な健康を守るためには、よい睡眠がとても重要です。でも、多くの人が思っているより、しっかり眠れていないかもしれません。外国では、小さい頃から「しっかり眠ること」の大切さを教えていますが、日本ではまだあまり知られていません。

眠りが浅いと、昼間の疲れや眠気が続くことがあります。そのせいで、事故の原因になることも。さらに、長く眠りが浅いと、体の病気や心の病気のリスクも高くなると言われています。

こうした眠りのトラブルの中に、「睡眠時無呼吸症候群」というものがあります。これは、眠っているときに、何回も呼吸が止まることを言います。特に、中高年の男性や閉経後の女性に多く見られる症状です。ちなみに、太っている方にこの症状が出やすいのですが、それだけが原因ではありません。耳や鼻の病気、顎の形なども関係しています。

この「睡眠時無呼吸症候群」は、自分ではなかなか気づきにくいのですが、放っておくと体に悪影響が出ることも。当院では、この症状を早く見つけて治療することをおすすめしています。気になることがあれば、どうぞご相談ください。


睡眠時無呼吸症候群の症状とは?

この症状は、主にのどのあたりが狭まることから起こります。そのため、夜中に強いいびきをかいたり呼吸が止まったりします。そして、夜中に頭痛高血圧何回も目が覚めることがあります。さらに、昼間は疲れやすく眠たくなることも。

実は、このような症状は初めはわかりにくいのです。でも、毎日のちょっとした体の変化に、この症状が関係していることもあるのです。早めの対策が大切です。

睡眠時に息が止まる病気の危険性 「睡眠時無呼吸症候群」という名前の病気は、日々の生活や仕事に影響を与えることがあります。この病気があると、昼間に疲れやすくなったり、集中力が散漫になったりします。特に若い人たちの学業や、専門的な仕事をしている方々にとっては、気をつける必要があります。この病気の方は、居眠りしてしまい、車の事故を起こすリスクも高くなると言われています。

この病気が進行すると、心の働きや血の流れにも影響が出てきます。具体的には、心拍数が早くなったり、血圧が上がったり、糖分が増えたりすることがあります。これらの症状は、心の病気や脳の病気の原因になることもあります。

しかし、安心してください。適切な治療を受けることで、これらの危険性は大きく減少します。

睡眠時に息が止まる病気の治療法 この病気の治療方法は色々とあります。普段の生活の中で注意すべきこともありますが、それだけで完治することは難しいです。


日常生活で気をつけること

  • 太りすぎに注意し、甘いものやジュースを控える。
  • 寝る前のタバコやお酒は控える。
  • 寝る前のスマホやテレビの使用は減らす。

治療方法

  • CPAP治療:これは効果が高い治療法です。マスクを使って、息がしっかりとできるようにサポートします。
  • 口の中の装置:主に歯医者さんで受ける治療です。でも、症状が強い場合は、この方法だけでは難しいこともあります。
  • 手術:あごの裏やのどの奥の部分が原因の場合、手術が役立つことがあります。特に子供に向いています。

この病気の治療をすることで、毎日の生活の質が向上しますし、再発の予防も期待できます。


睡眠時に息が止まる病気の調べ方

この病気の症状が気になる方は、病院やクリニックで詳しく調べてもらうことがおすすめです。具体的には、次の2つの方法で調べることができます。

◼️家での簡単な調べ方:ご自宅で普通に眠るだけで、病気の有無や状態を調べることができます。
◼️病院での詳しい調べ方:こちらは、より詳しく調べるための方法です。病院に泊まってもらい、しっかりとした検査を行います。

保険も使うことができるので、検査や治療にかかるお金の心配は少なくなります。特に効果的な「CPAP」という治療を受ける場合、毎月の診察が必要となりますが、治療費はおおよそ4,500円ほどです。

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